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2024/05/19 11:48 |
札幌旭山動物園2013年4月
GWの北海道は、まだ冬だ。

せっかく羽田を使うのだから、噂の羽田空港を見たいぜ!と思ったんですが、どうやら噂の羽田は国際ターミナルの方で、国内ターミナルでは見られないようですね・・・。
屋上デッキに出て、やっぱりこの音と風がないと飛行機の近くって感じがしないぜ!と体感しつつ北海道へ出発です。
季節はGW。いちおうダウンにしよう、とウルトラライトダウンを羽織っていったんですが・・・。

さっむー!!!!

飛行機から見る光景が、まず赤い!=葉っぱが出てない枝群。
中国の山岳部を飛行機から見ている時のきもち。
これは二日目の道中車窓からの光景はおしてしかるべき、と思いつつ到着です。雪が残っております。
空港から札幌に出るだけで2000円くらいかかります。飛行機でも寝なかったのにここでは寝てました。

いざ札幌についてロッカーに荷物を叩き込み、まずはラーメンです。おなか減ってたので駅横のビルのラーメン共和国で食べました。そして旧庁舎、時計台、大通り公園、と南下していくんですが。
旧庁舎はいいたたずまいですねー。カッコイイ!一番かっこいい部屋は展示室に使われているところでした。天井からの長いカーテンがいいなー。時計台もぶいぶいはいっていきます。世界の鐘がきけるコーナーがあるんですが、結構違うんですねー。
大通公園は、うん・・・。春にいくところじゃねーな。
ビル風にさらされ噴水が大崩壊。通る人いない状態。なんか人通り自体少ないけど、札幌市民はどうしているんだ・・・と思いました。後で判明します。
札幌スイーツを食べよう、ということでおやつはビッテスイーツ。
そして、母が興味があるというので、一路タクシーを捕まえジャンプ台に移動します。片道2000円くらい。
観光客も夕方で寒くて全然いないし、冬に行きたいと言われたらタクシーの運ちゃんが絶望的な顔になるスポットなようです。
気温が5度になりました。(ジャンプ台到着
これ、上がったらもっと下がるぜ・・・と思いつつ、ここについてリフトが動いているんならあがらないと、とアタック。
まだ動いてる!!
風がかなり出てたのでどうかと思いましたが、動いていました。フードをかぶり指先を隠し、リフトが上る間に凍えないようにと乗り込みます。こっわー!!
ここで降りていいのは選手と関係者だけよ、という過程を通りつつ頂上へ。
ここからジャンプの選手は滑走をはじめるのねー。と。
なかなかいい景色でした。のぼってよかったね、と母と語らいつつ・・・・寒いので速攻おりました。
頂上ではソフトクリームも売ってたんですが、この寒さでソフトはたべられねえよ!!
帰りはタクシーには帰ってもらったのでせっせとバス停留所まで下りていきます。幸いさほど待たずにバスに乗ることができました。
しかし、乗継はなんとか、とアナウンスで大混乱。え?え?バスが乗継?
よくわからんので普通におりました。
どうやらバスと地下鉄が同系列なので、バスから地下鉄に移動することが乗継にあたるようです。80円ほどもったいなかったけど、それはまあいいですね。地下鉄にのって大通まで戻って、ここからは地下通路を使って札幌へ。
うん・・・。
市民は 地下を つかう!!
あー、東京でもそうだもんな。と思いました。地上は車のもの。地下は雨風もないし自動車もないし楽ですよね。
さきほどの地下鉄を利用すれば、そのまま宿のある駅に行けたんですが、荷物を駅に預けているので駅まで戻らねばなりません。
本当は札幌でジンギスカンを夕食にする予定でしたが、とにかく疲れたので新札幌へ移動です。
新札幌は、なんもない駅でした・・・。ジンギスカンもない!駅ビルで適当にイタリアンに入りました。カップルコースがちょっとお得なのでそれにしました。あ、これ恋人コースなんだね、と話しつつ、でも周囲の女子友とか、みんなこのコース頼んでるね、といいつつ。お店オリジナルのチーズを凍らせたデザートが美味しかった!
東京にあるかな、と思ったけど、北海道にしかチェーンない店のようでした。残念!
お宿のシェラトンに戻って、予約クーポンを使ってスパに入ります。まあお風呂に色々はいるくらいなんですが。ジェットジェット―。
朝ご飯はホテルに入ってるパンか、駅前のローソンになんか買いに行こうか、と話しつつおやすみなさい。

翌日です。今日は旭山動物園の日!
旭川は1度~-3度!(にこ!)
持ってきていた着替えをすべて着込みます。北海道をあまくみてたで・・・。まあ、観光客みんなそんな感じでしたが。バスに乗り込む人を見るたび、あの人も北海道をあまくみてた。あの人もあまくみてた。って感じでした。
朝になったら結構周りにちらちら店があって、ちょうどモスバーガー新しくなるね、と話していたモスがあったのでモスにいきました。うん。七時からだった!ローソンでお弁当とおにぎり買いました。北の王国はローソンの天下のようで、見かけるコンビニがローソンばかりです。
あたためてもらったのに、すっかり冷めたかつ丼を食べつつ出発です。
旭山動物園はひろい!
丘陵に広がる動物園、といった感じです。鳥も動物もみんな人なれしていて、全然近くても逃げません。鳥はみんな丸くなって凍えながらじっとしていました。寒いんだな・・・。
フラミンゴの群れが写真とかよりずっときれいな色でした。
ほとんどの動物はみんな寒そうに丸くなっていましたが、やはりペンギンやシロクマ、ユキヒョウは元気!
クマが藁の中で丸くなっているのと違い、ペンギンは群れてあらぬ方向を見つめていたと思うと、団体移動を開始します。流石はアイドル。きゃーきゃーと眺める人間たちへのサービスも忘れません。じっと岩盤を見上げる様子は、はたして何が見えているのか。ガラス板に張り付く子供にぺんぺんとサービスするちいさいペンギンはどうしてそんなにサービス心旺盛なのか。何故イワトビペンギンは一羽岩の上で哲学しているのか。
ユキヒョウは綺麗です!しっぽが太いです。
見たまえこのユキヒョウの白さ!シロクマとは違うではないか。みたいな白さです。ネコ科だから綺麗好きなのか?
駆け回るテナガザル!
寒くてじっとしているオランウータン!
普通にいるキリン!
ふれあいコーナーにわっちゃわちゃいるわんこやうさこやハムスター!
餌がないよ、と示すとあっという間に水に戻っていくゴマアザラシ!
梯子を走りまくるあれ・・・なんか度忘れした。あの超かわいいタヌキ系のあれ!まじかわいい!なんであんなにかわいいんだ。あざとい!
お昼は園内でスープカリー食べました。あったかいのがいのち。
帰りの車窓は想像推して知るべし。
四季彩の丘なども、いる意味ないから早く帰ろうよ、という客のオーラによってさくさくバスはかえっていったのです。ごはんはなんか美味しそうな焼き鳥の店にしたかったんですが、一時間待ちだったのであきらめた・・・。

さて最終日です。今日は札幌に戻って北海道大学を歩きます。ひろいなー。ちなみに朝食はモスでしたが、朝モスしかなくてがっかりしました。朝メニューは嫌いだ!モスバーガーはいずれリベンジです。
凍えつつポプラ並木やクラークさんをみたり、博物館がまだ空いてなかったりします。
ちょっとめげて戻ろうか、の空気だったんですが、お手洗いを借りたホテルのレストランでお茶を飲んだら元気が出たので開館時間に戻って見学しました。
そして地下鉄を使って大通まで。今度こそジンギスカンです。まつじんで昼食。なかなかうましーです。でも銀座店とかも普通にあるみたいです。
時間が余るかな、と懸念していたましたが、ちょうどいい時間に空港にいけそうだね、と新千歳に移動したんですが。
まさかの飛行機トラブルで一時間遅延です。
幸い席を確保できていたので、母はお茶の勉強、私は売店でジャンプを買って暇つぶしをしていました。暗殺教室がハイライトやで・・・。ついでにせっかく北海道だから、とソフトクリームも結局食べました。

結論からすると、GWの北海道は、バカンスにはまだ早い。
また行きたいですね北海道!
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2013/06/04 07:13 | Comments(1) | 文化探索
2013年4月ルーベンス展
これぞバロック!ルーベンスです。

ルーベンスといえば、日本ではフランダースの犬のネロが、死ぬ前に一度は見たい、と切望した教会の絵がルーベンス。
バロック式教会に飾られていて欲しいルーベンスです。

印象としては、描かれている人間は確かに人間なんですが、非常に宗教的で神々しい。
ギリシア彫刻に代表される「完成された美しい人体」とは異なり、ちょっとぷにぷにした体つきなんですが、それがまた人間としての輝きを感じました。
版画も多い展覧会だったのですが、そこで感じたのは人間の構図の素晴らしさ。印象的で心に残るポーズ。一枚絵としての完成度の高さ。

個人的に好きなのは今回のメイン絵「ロムルスとレムスの発見」狼の足が実に生き物の足で、さわりたい!

ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア
渋谷のbunkamura。~4月21日まで

2013/04/14 20:48 | Comments(0) | 文化探索
2013年3月茶会
桜の満開からやや過ぎて。
桜の茶会に行ってまいりました。
席は香前席→薄茶席
   カルタ席→濃茶席
   それと香席。
  あと点心席でした。これはサンドイッチ。
薄茶濃茶もカルタも桜茶も楽しみましたが、今回はなんといっても香席!茶は出ません。香がでます。
この席では五色香をさせていただきました。
五つの香りを聞いて、本香がどれだったか当てます。
香りの聞き比べなんて初めてでしたが、結構みんな特徴があるんです。
香を聞くには曇り空がむいているようで、香にはいい天気だったようです。
当たった人が参加者の名前に当確が記され歌が詠まれた紙を貰えるんですが、
我々の組は結構あたったので中の上座の方がもらいました。
みなさん、上座には座っとけ。

2013/04/01 23:37 | Comments(0) | 文化探索
2013年3月ラファエロ展
国立西洋美術館、ラファエロ日本初来日!
最近上野は博物館ばかりだったので、西洋の方は久々でした。
一緒に行った友人曰く、今年はイタリアだらけだそうです。何かある年なんでしょうか。

さてラファエロといえば聖母子です。今回のメインはそのうち「大公の聖母」
会場を順に見ていくと、初期のラファエロはちょっと古い感じですが、半ばになると円熟したラファエロ!最盛期!みたいな様子になっていきます。
大公の聖母もそのあたりで、髪の毛の柔らかさの表現、肌の柔らかさの表現がすごい!
もともとほとんどの絵が伏し目がちなんですが、この聖母は伏し目がちをマスターした感のリアリティがあります。
途中ダ・ヴィンチの影響を受けたりしたあたりの絵で、指先がたいへんリアルな表現になっていたのが印象的でした。
聖人が持っているアイテムは、それぞれの聖人に即したもので、これをもってたら聖○○、というのがキリスト教圏の人には一目瞭然だそうです。薬壺もってたら薬師如来、みたいなことですね。密会する男と女を影から見つめている女幽霊が描かれていたら六条御息所みたいなものですね。

私が好きなのは聖母子+ヨセフの三人の絵。幼いイエスへの愛情深い様子がよかったです。でもヨセフだけ金輪がないのがさみしい……。
個人的にはゼウス!ジャジャーン!みたいな絵もウケました。

場所は上野国立西洋美術館。会期は3/2~6/2なのでまだまだチャンスがあります。
http://raffaello2013.com/

2013/03/30 18:37 | Comments(0) | 文化探索
大エルミタージュ展



世界三大美術館、ルーヴル、メトロポリタン、そしてエルミタージュということで、
エルミタージュからいくつかやってまいりました。
終わる前に行こう行こう、と思っていたら、え、まさかの……。
リーダーが……しやがれで……エルミタージュに!?
うわー。行った後に。。。オンエアされてほしかったー!!
こむわー。こむよー。
終わる直前は混むから混む前に行こうと思ってたのに混みますよー。

まあ行きました。エルミタージュなんて早々いけませんもの。

中でもこれはいいなー、と思ったのは上で描いた老貴婦人の肖像と、肉惑的な女神ユディテと、あ、リーダーが一番気に入ったって言ってた夜の港の絵は、普通にすごくいい絵でした。遠近がいいですね雰囲気があって。
老貴婦人は、なんか不服そうな顔でこっちを見ているんですが、そこにストーリーが見え隠れしているのがよかったです。多分ダメ息子とかが視線の先にいるんだと思います。
ユディテは、えーとたぶんそんな名前の女神は、いくつか絵があって、それまでずっと非現実的な女神だったんですが、これはモデルがいるだけあって、すごく人間味のある女神なのが良かったです。
時代別に分けられると、確かに変化があってそれが0面白かったですね。

2012/09/17 21:56 | Comments(0) | 文化探索
そうだ、京都いった。

京都に行ってまいりました。
以前伏見稲荷の話を聞いてから、ずっと赤い鳥居が山の中を続いていく光景を見てみたいと思っていたのですが、ついに行ってまいりました。
時はおりしも祇園祭、の終わりかけ。祭りをみにいくわけではないのに祭りのシーズンに行くことは愚の骨頂。
今回行ったのは
・舞妓体験
・伏見稲荷
・祇園
・鞍馬・貴船

です!
まずは舞妓体験。予約してGO。襦袢と足袋姿となって、着物を選び、お化粧してもらって・・・・なんというか白いラバーマスクのようになりました。白塗りにするので、日ごろに合わない、と選ばない色も似あいますよ、と言われたので、いつもはあまり着ない緑など。
着付けはいくつかはやはり簡易のもの。長じゅばんと帯は着脱式でした。まあそんなもんですな。
重たいかつらをどっしりのせられ、いざ撮影へ・・・。なにしろ家族三人全員舞妓状態なので、時間がかかるのなんの。
しかし、流石プロです。絵になるポーズというものがわかっています。なるほどなあと思ったり。
傘をもったりお出かけスタイルになったり毬をもったり扇子をもったりします。
家族連れできたので、最後はそろって撮ってもらいました。父を真ん中に入れて、舞妓さん遊びのよーに撮ろうぜ!とか。
自由撮影をきゃわきゃわと撮ったのち、着物を脱いで化粧を落として・・・。次の人に、ブルネットの外国の方が!いいなー身長高い白人女性が着物着るとかっこいいよなみたいわ!と思いつつ・・・一つの懸念をもってちらちら見守る我々。
おねえさん!襦袢の向きが違う!あわせは前!
こうやって着るんですヨー。足袋はこうですヨー。うんこうなるとおもって気にしてた。
写真は綺麗に撮ってもらえてうれしかったです。

そして次は伏見稲荷へ。夕立ぽく襲われつつ・・・。ちらり・・・傘・・。いっそ和傘買って帰るか・・・。いやしかし・・・荷物になるし。
両親を先に宿に帰して、姉と一緒にお山に登ります。けっこうぜーはーなりました。
行く途中ひやしあめなど見つつ・・・帰りにのもうぜ!と進みます。
そして山頂へ・・・。お賽銭がない、と姉。ジュースを買って崩そうとする姉。え。千円はいらない?
山頂記念の手拭いを買いました。そしてポカリを買って、ぐびぐびぐびとカラにします。
書かれている文字の説明ももらいました。一行目の朝夕に、しか読めなかったのですが、「に」がわかったことでおじいさんが驚いていました。私は変体仮名かなーとしかわかりませんでしたが、逆に姉は普通のひらがなのにに読めたようです。
お参りして下山。
鳥居をくぐると・・・そこは不思議の国でした。みたいなかんじでした。

そして暗くなる前に祇園へ。花見小路はなるほど想像する祇園!という様子です。観光用の町でした。母が高台寺の近くのほうが雰囲気がある、というのでそちらのほうに歩いていきますと、高台寺にはこちらの小路、という案内が。そこをくぐると・・・・。
こ、これは・・・・まさに一見さんお断りの気配!!
表札のような、そこだけが明かりがついて人通りもなく、まして街燈もない。たまにタクシーが通り過ぎていく狭い道・・。これはいい雰囲気。
この辺はまじ一見さんおことわり。とか言い合いつつ、高台寺周辺には少しは観光客も入れるようなところはないかと進みます。あったけど・・・。予約でいっぱい。
しかたない花見小路のほうで入ろう、と戻り夕食に。
なんというか・・・・。
全体的に京都はクーラーが強くて寒かったんですが、体が冷えるんでお茶のおかわりください、と言っても全然持ってきてくれない・・・。それだけ混んでて人が足りないのか、単に話を聞く気がないのかどっちだ。
母は概ねごはんの置き方が間違ってる、とか楊枝の置き方が不作法だ、とぷんぷんしてましたが、母はたいていの店でこんなんなんで。上座に座る父から食事を出すべきなのに、とかだっていうので。高級料亭とかじゃないんだから!
なんかクーラー強いよねえ、って言ったら、姉は「節電してないからだよ」って言ってました。えっ、やるとかいってたのは「関東は緊迫感もって節電!ってなってるけど関西にはそれがないから建前で言ってるだけぽい」とか言ってました。そこのところが実際に必要あるの?と言われたりするところなのかな。

鴨川沿いを歩いて帰るとかしたいなあと思ってましたが疲れていたのでタクシーでびゅんと宿まで帰ります。
そいえば両親はつじりで並んでかき氷食べたそうです。商店街って並んでいる商品が違うだけで、どこの街も同じ感じですね。浅草を思い出しました。

さて翌日は鞍馬に向かいます。歩くつもりできてるので全員ズボンと水分なわけです。
電車で乗り継ぎつつ山の中へ。
鞍馬は駅を出た時点ですずしっ!天狗面がお出迎えです。
鞍馬から貴船のルートは入山して山道をゆきます。各所お参りしつつ進むわけです。清少納言も通った道だそうです。
途中、なんだかかっこよく祈っている声が・・・。あの人はきっと、巡礼人に違いない!各所で声をあげ数珠を鳴らしている男性、あの人についていけばきっとその様子が見れるはず・・・・。はず・・・・・。
うん、ついていけませんでした。途中で戻ってくるところをすれ違いました。くすん。
鞍馬は涼しく心が落ち着きます。しかし息はきれます。
なにか甘いものはないかねえ、という親に、残念ながらこんなに登山とは思ってなかったので飴もクッキーももってない、と・・・と・・・?
あ、あったー!
昨日帰るときおみやげに買った和菓子を持ち歩きながら歩いていたわけです。本当はお昼時とかにおやつにしようと持ってきたわけですが。鞍馬のお山で途中途中の休憩にむいたところで、葛饅頭とか食べている家族・・・それは我々でした。
お山を出るとそこは貴船です。
貴船は川ぞいに店があり、細い道を車が大渋滞。どうやらこのあたりは貴船神社にくるか、川床にくるか、なようです。
私も川床で食事をしてみたかったのですが、高かったのでやめたのですが・・・・。
激写はしたよ!
貴船の川床は川の真上に床ができるので、大変雰囲気があっていいですね。
京都は噂通り暑かったんですが、鞍馬や貴船の方は涼しかったです。

帰りに八つ橋を買って帰宅しました。やっぱり京都のお土産はこれがないとしっくりこないです。
京都に行く前に「みとこいっとこトコトコ関西」読んでったので、なにか見るたびに「東京でいうとなんなのかなー」とか考えてしまいました。
東京ばななはある思い出に基づき泣きたいほどの恩恵があるけど、東京土産に東京ばなな、とは到底おもえない。
そういったら、父は「知る人にしか知らない大学由来のお土産とかだと思うよ」と言いました。それじゃあ誰もがおみやと思わないのでは?と聞くと「それが東京土産ってものだよ」といわれました。奥深いな。

2011/08/05 15:52 | Comments(0) | TrackBack() | 文化探索
レンブラント

レンブラントは好きな画家のひとり!レンブラント展見に行きました。
版画が多かったんですが、面白かったのは刷る紙を変えたものを比較していたところ。
西洋の綿からつくる布や紙と、植物からつくる東洋の紙は全く違って、レンブラントも和紙を使ったりしたようです。
和紙といえばにじみ。インクをよく吸い取る和紙は、細かく彫られた絵の間隔を埋め、濃淡を生み出し、深みが出てきたように思います。
わかりやすく言うと、挿絵であるか、墨絵であるかみたいな。

当時は100枚くらい刷ると印刷できなくなったようですが、初めの版は和紙に刷って愛好家向け。後の方は西洋の紙に刷って廉価版になったりしたそうです。
そういえばコンビニコミックも質の悪い紙使ってるなあ、と思ったりして。

当時日本は鎖国が始まりますが、オランダとはつながっていました。レンブラントもそのために和紙に印刷できたのかもしれません。


2011/05/28 21:18 | Comments(0) | TrackBack() | 文化探索
日光東照宮
なんか突然行きたくなったので、日光に行きました。
前家族で行ったのですが、あまり覚えていないというか、温泉がメインだったのであまりまわっていないというか。
単に、BASARA3見てたら家康の墓を観にいきたかっただけかもしれません。

ここからはメモを見てみましょう……。

えー
畳……前から一畳が10万石。一番前が前田で、……と、大名の座る位置も決まっていたそうです。
かかっているのは百人一首?とおもったら36歌仙でした。当時の天皇、書で有名な帝から送られたもので、いまかかっているのはリメイク品で、元のは宝物館のほうに。
麒麟の絵……麒麟は浮いている=命を踏まない。戦争がない世になるように。
火薬は花火に。
眠り猫の裏では猫が寝ているから雀も遊べる……
これは全て、戦のない世にする、という家康の政治理念だそうで、なんか涙がにじみました。
天井、狩野派結集の絵が。

薬師堂
十二神将の像が並んでいます
お昼にゆばうどん。ゆばは日光名物です。

家光の墓所は、牡丹の唐門
燈篭は対に各大名が献じたもの。正面が御三家。
政宗が献じたものが、南蛮渡来の金属です。

神輿はみっつ。頼朝と、秀吉と、家康。これも元のは宝物館で見れます。

遺訓は将軍襲名時に残したそうです。めっさ飾られてます。

日光は緑深く、のんびり歩けるいい世界遺産でした。

2010/11/18 22:06 | 文化探索

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