国立西洋美術館、ラファエロ日本初来日!
最近上野は博物館ばかりだったので、西洋の方は久々でした。
一緒に行った友人曰く、今年はイタリアだらけだそうです。何かある年なんでしょうか。
さてラファエロといえば聖母子です。今回のメインはそのうち「大公の聖母」
会場を順に見ていくと、初期のラファエロはちょっと古い感じですが、半ばになると円熟したラファエロ!最盛期!みたいな様子になっていきます。
大公の聖母もそのあたりで、髪の毛の柔らかさの表現、肌の柔らかさの表現がすごい!
もともとほとんどの絵が伏し目がちなんですが、この聖母は伏し目がちをマスターした感のリアリティがあります。
途中ダ・ヴィンチの影響を受けたりしたあたりの絵で、指先がたいへんリアルな表現になっていたのが印象的でした。
聖人が持っているアイテムは、それぞれの聖人に即したもので、これをもってたら聖○○、というのがキリスト教圏の人には一目瞭然だそうです。薬壺もってたら薬師如来、みたいなことですね。密会する男と女を影から見つめている女幽霊が描かれていたら六条御息所みたいなものですね。
私が好きなのは聖母子+ヨセフの三人の絵。幼いイエスへの愛情深い様子がよかったです。でもヨセフだけ金輪がないのがさみしい……。
個人的にはゼウス!ジャジャーン!みたいな絵もウケました。
場所は上野国立西洋美術館。会期は3/2~6/2なのでまだまだチャンスがあります。
http://raffaello2013.com/
最近上野は博物館ばかりだったので、西洋の方は久々でした。
一緒に行った友人曰く、今年はイタリアだらけだそうです。何かある年なんでしょうか。
さてラファエロといえば聖母子です。今回のメインはそのうち「大公の聖母」
会場を順に見ていくと、初期のラファエロはちょっと古い感じですが、半ばになると円熟したラファエロ!最盛期!みたいな様子になっていきます。
大公の聖母もそのあたりで、髪の毛の柔らかさの表現、肌の柔らかさの表現がすごい!
もともとほとんどの絵が伏し目がちなんですが、この聖母は伏し目がちをマスターした感のリアリティがあります。
途中ダ・ヴィンチの影響を受けたりしたあたりの絵で、指先がたいへんリアルな表現になっていたのが印象的でした。
聖人が持っているアイテムは、それぞれの聖人に即したもので、これをもってたら聖○○、というのがキリスト教圏の人には一目瞭然だそうです。薬壺もってたら薬師如来、みたいなことですね。密会する男と女を影から見つめている女幽霊が描かれていたら六条御息所みたいなものですね。
私が好きなのは聖母子+ヨセフの三人の絵。幼いイエスへの愛情深い様子がよかったです。でもヨセフだけ金輪がないのがさみしい……。
個人的にはゼウス!ジャジャーン!みたいな絵もウケました。
場所は上野国立西洋美術館。会期は3/2~6/2なのでまだまだチャンスがあります。
http://raffaello2013.com/
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