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2024/11/22 11:32 |
2013年4月ルーベンス展
これぞバロック!ルーベンスです。

ルーベンスといえば、日本ではフランダースの犬のネロが、死ぬ前に一度は見たい、と切望した教会の絵がルーベンス。
バロック式教会に飾られていて欲しいルーベンスです。

印象としては、描かれている人間は確かに人間なんですが、非常に宗教的で神々しい。
ギリシア彫刻に代表される「完成された美しい人体」とは異なり、ちょっとぷにぷにした体つきなんですが、それがまた人間としての輝きを感じました。
版画も多い展覧会だったのですが、そこで感じたのは人間の構図の素晴らしさ。印象的で心に残るポーズ。一枚絵としての完成度の高さ。

個人的に好きなのは今回のメイン絵「ロムルスとレムスの発見」狼の足が実に生き物の足で、さわりたい!

ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア
渋谷のbunkamura。~4月21日まで
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2013/04/14 20:48 | Comments(0) | 文化探索

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