そろそろこのままレンタルで進むべきか大人買いするか悩んでる.
第九回「野望」
政宗の家督相続と輝宗隠居から。
お東はまた殿はなんもいわずに!とぷんすかします。常に相談がない!とぷんすかしてます。しかしお東が輝宗にはいろいろ不満要求をいうけど、表の場では政宗をたたせるのが大変よろしい。いやへこますのもよくやるけど。
左月の髪がさらに真っ白に。輝宗さまも白いものが混じりはじめています。
竺丸は大河では仲いい。大変素晴らしい。兄上だ、って表情が明るくなるところがいいですね。
そしてやってきました時宗丸いやさしげざね!なんとも明るい若武者です。すばらしい!しげざねすばらしい!ことあるごとに梵天丸と呼んで来るところもいい。しげざねすばらしい。そしてしげざねは大変アグレッシブ
すばらしい。
一方子供が生まれない同士の秀吉。秀次にやつあたり中。しかし秀次は確かに凡才だな。しかし秀吉が老害を発揮しているな。秀吉はぴかぴかしていて目に面白いです。
そして家督相続おめでとうの儀。
めいっぱい高飛車にふるまっとけ!と言われてめいっぱい言う政宗。山岡の政宗は、このころは本当に誰にあっても挑発的。いやあ、実物大の人間にやられると、殊更それが目立ちますね。
そしてあと二年で生まれなければ返す、といわれてしょんぼりするめご。実際二年経っても生まれないしな。政宗始めての子供はめごのではないわけで、しかもあと7年後だしな。
しかしめごと政宗は仲良くていいです。
第十回「男の器量」
攻めるのは芦名だー!
しかし失敗してしまったわけです。母親はいたって冷たく、父親はいたって好意的。へこむむねさま。
手を叩いたらどっちが鳴っているのー。とこさい和尚にいわれたり、めごが数珠を拾い集めたり。
若いだけあって苛烈な政宗を諌めるこじゅうろう。こじゅうろうの奉公は常に命がけ。
そして喜多に縁談?でも喜多は輝宗様をお慕いしておりますみたいな。恋愛はままなりませんな。しかし喜多を見初めるとはくにより、なんと目の高い。
伊達三傑と政宗、ごはんをかっくらう。こさい和尚の下での学友でもあるこの四人。熱く拳をつきあいます。若い!高校生みたいなことやってやがる!しかししげざねは本当に若くていいな。
あ、芦名で失敗したとき、さまのすけが勢い切腹しようとしてしまうところが、
「厳しい叱責を望んでいたのに、優しい言葉をかけられちゃいました。うおおおおお、某そのようなお言葉かけてもらえる資格はありませぬううううう」みたいな感じだった。気持ちはわかる。
そして気付いてしまった。
・・・・・・ばさらの幸村、あのノリが、戦国のフォーマルなのか・・・・・!!!
政宗様が「野暮なこと言うんじゃねえ。you see?」とか許しても、部下は「うおおおおおお筆頭にそのようなお言葉かけてもらえるような分際ではありませぬうううう」となってしまうわけですね。
しかし、奥羽に政宗あり、を示さねば、と話し合って、結論がなで斬りというわけか!
そしてこんぺいとうを食べる秀吉。あの時計いいな。