筆と生きる

あべくん、の、いうとおりに、なげる！
西浦の高まる結束と、すれちがいに気がつかないバッテリー、そして美丞の浮かび上がる異質さ。
痛い試合となる美丞戦、開幕の11巻。

相変わらず本誌とコミックスの間に長い隔たりのある漫画である！おおおおお、はやくコミックスになれええええ。
と、いうわけでおおふり11巻です！表紙は応援団ズ。チアとブラバン！

・チア事情
モデルの越智先輩が大変いい先輩。そして部長とおぼしきゆうり先輩、その色気は何事か。

・バッテリーのすれ違い
このバッテリー、どっちも関係が歪んでいるのに気がついていないんですが、にしうらーぜはもっとうまくやれー、と思う一方、ここまで歪んでいるとは誰も気がついていない感じです。それが美丞戦で顕わになるわけですが・・・。
田島は三橋のにーちゃんですね！きびしいこというところは言うね！
あと阿部もまだ高1で、いっぱいいっぱいなんだなーというのが伝わってくる。流石、あべはファースト心が通じた場面で泣いただけあるな（どんな評価）
というか、二度目呼んだら、阿部がかわいそうでかわいそうで・・・・！（ぶわっ）

・もはやツーカーの９組
９組で一番ツーカーになれてなさそうなのは浜ちゃん。なまじ三橋の小さいころを知ってて、なおかつ三星の確執をしらないのでそんなかんじ。
さかえぐち　くんは、いいひと、だ！

・団長やってる浜ちゃんに涙ぐむ教頭
こういう先生が居る限り、教師は聖職でありつづけるとおもうね！
でも教頭先生が浜ちゃんを覚えてるのは、浜ちゃんが出席不足で留年とかしてるからだと思うな。
・・・どうかな。
高校の先生とか、学祭でいくとばっちり親子そろいで覚えてくださってるので、やはり先生と言うのはすばらしー存在なのかもしれないですよ！

・三橋父登場
あ、父の存在感が、いわゆる「あんま子供と顔合わせない父親」ですネ！

・モモカンの年
ドキドキ考察してるのはあべとさかえぐちといずみと花井。すっげー真剣に考察してるのがそのうち花井。
花井は青春ですね。あ、ハナモモ推しです。

・三橋とみんな
９組ズと栄口はもう大分三橋マスター。花井とは、なんか今回一瞬ズレたけど持ち直してよい感じ。
阿部はもっと三橋と話し合う場が必要です。
なおかつ、第三者が必要です。

・あべかわいそう
あべかわいそう！かわいそう！
読み返して思うことは、あべはかなりがんばってる！そして７割くらい報われてない。３割くらいは成功。
あべかわいそう・・・！おまえも泣いていいよ！
にしうらーぜは、メンタル複雑な三橋な分、阿部はまあほっといても大丈夫的な扱いしてるよね。でもあべだって高校一年生なんだぜ！
阿部はひどいやつだよ！って栄口に言われちゃうからね！

・表紙裏
今回は三橋と浜ちゃんの小さい頃のエピソード。サンタサンタ！

・次の巻は
美丞戦は痛々しいとわかっていても、はやく出て欲しい！