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2024/11/22 17:59 |
2013年3月クラコレ
三菱一号館美術館、奇跡のクラークコレクションに行ってまいりました。
いやあ、今まで印象派はあまり興味がなかったんですけど、今回覆されました!ルノワールいいですね!
この美術館は木金のアフター6という、仕事帰りに寄ってみようよ金額がありまして、それを利用して行ってみたんですが。
1000円でこんな展示が見られるなんてまったく素晴らしい時代ですよ!
三菱一号館美術館は丸の内オシャンティのまっただなか。中庭のオシャンティさといったら、東京はコレを目指しているのか……?みたいな気持ちに。

主線がくっきりとしないのは、見たままを描く故なのかな、と感じました。イメージの中で固定されると、主線はくっきり描いたものになるけれど、人間の目に映ったまま、感じたままを描き出すとこうなるのかなと。

エトルタの断崖で、日光が崖に差して明るく反射する様子が、実際にその場にいてはっとするような明るさでした。あれよかったな。
ドガの踊り子の絵の、空間の大胆な使い方もよかったですね。あの空間をごそっと空ける感じは東洋画を思わせるものがありますが、あれはオリエンタルの影響が来てからの作品なのかな?
メイン絵は「劇場の桟敷席(音楽会にて)」
写真だと伝わってこなかった、髪の毛や服の質感、白人女性の肌の柔らかさなどが現物を見るとすごい伝わってきました。

私が好きなのは「鳥と少女」中東に感じている理想、といいますが、なんとなく少女の理想、というのも感じました。
現実に生きる姿に見られる乱れの感じない、現実感のない綺麗な少女でしたね。



東京の三菱一号館美術館にて
会期は2/9~5/26
http://mimt.jp/clark/top.html
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2013/03/30 19:06 | Comments(0) | 未選択

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