長らく放置しておいてあれなのですが、
久々にweb拍手みて、コメントを発見すると、
すさまじい申し訳なさと共に、
すさまじくうれしいです。
わ、わたし更新する!って気持ちになる。
>3/12 「オルフェンズ~」の方
面白いですよね。でも私、最終話を撮り損ねたみたいでまだ最終話が見られていません……。色々不吉な情報が……。えええ、えええー。が、がれりおー?
ドラクエ小説気に入ってくださってありがとうございます!
本人に伝えておきました。ついでに続きが見たい、と伝えておきました。
>2/5 「アーサーとイシュタルの長編~」の方
ありがとうございます!ミラー・ミスティはアーサーとイシュタルってビジュアル似てるな!という考えがついて離れないまま、短編が派生して長編まで書いちゃったというつっぱしり作品ですが、かなり気に入ってます。フリージいいよフリージ。
実は連載当時、展開を当ててみようクエスチョンとかもやってました。アーサー撃破をする、一度目と二度目のユニットを当ててみよう、みたいなやつだったと思います。
当時の私のノリノリ加減がうかがえますね。
>2014/12 「朱色座敷牢~」
読み返してくださってありがとうございます。ギアスはリアルではまっていたので、今読み返すとスザク設定の粗に赤面の限りですが、当時はこれこそ真相なんじゃないか、のつもりで夢中で描いていたのを思い出します。ギアスはいい作品でした……。
久々にweb拍手みて、コメントを発見すると、
すさまじい申し訳なさと共に、
すさまじくうれしいです。
わ、わたし更新する!って気持ちになる。
>3/12 「オルフェンズ~」の方
面白いですよね。でも私、最終話を撮り損ねたみたいでまだ最終話が見られていません……。色々不吉な情報が……。えええ、えええー。が、がれりおー?
ドラクエ小説気に入ってくださってありがとうございます!
本人に伝えておきました。ついでに続きが見たい、と伝えておきました。
>2/5 「アーサーとイシュタルの長編~」の方
ありがとうございます!ミラー・ミスティはアーサーとイシュタルってビジュアル似てるな!という考えがついて離れないまま、短編が派生して長編まで書いちゃったというつっぱしり作品ですが、かなり気に入ってます。フリージいいよフリージ。
実は連載当時、展開を当ててみようクエスチョンとかもやってました。アーサー撃破をする、一度目と二度目のユニットを当ててみよう、みたいなやつだったと思います。
当時の私のノリノリ加減がうかがえますね。
>2014/12 「朱色座敷牢~」
読み返してくださってありがとうございます。ギアスはリアルではまっていたので、今読み返すとスザク設定の粗に赤面の限りですが、当時はこれこそ真相なんじゃないか、のつもりで夢中で描いていたのを思い出します。ギアスはいい作品でした……。
PR
覚醒にもだれてきたので、封印の剣を久しぶりにやってみる。
支援会話が後で振り返ってみれないので、やりこんでいないのだが、GBA三部作の中では最もFEらしくバランスもいい作品だと思っている。
ちゃんとオールユニットが3名ずついるのが実にすばらしい。ただキャラが薄い。
烈火の剣をクリア済みとして、20年前に思いをはせつつやってみよう。
1章
FEの常なのだが、山賊や海賊が出ると、城をのっとられるかも、とまで困窮するのはなんとかならないのか。しかし、伝説の時代でイングランドとバイキングが戦っているような時代だと思えば当たり前の治安加減なのだろうか。
大陸全土が仲良しの皮をかぶっているエレブに、本当は火種がたくさんあるんだぜというのを紐解く序章である。
な、なんとベルンが攻めてきたー。
フェレ、主戦場が違うといえど、おろそかにしていい土地なのだろーか?
特に難しさはなく、懐かしい感じに浸りつつ過ごすマップ。どうせてつ装備を買いまくるので、今のところはレイピアを惜しまず戦おうと思う。
2章
国境付近でギネヴィア王女と出会う。しかし、改めて出会うと、敵国の姫と王子ということで、ロイとの仲がときめきそうなものだが、ギネヴィア様がちょっと年上なのがネックなのか、全然そんな気配が漂わない。
しかし、勝ち馬っぽいベルンに乗っかろうとリキアは焦っているのに、そのベルンから王女を売り渡そうと思う者がいるなんて、竜に惑わされているぜフィールが、いかに国を見れていないかの象徴なような気がする。
ここでイリア傭兵が出てきます。
3章
孤児院組が登場するこちら。リキアはもう落ちましたよ?と言われるのであった。
竜は使わなくてもいいよ、なんて、なにか消費してしまうのでしょうか。竜石的なものでしょうか。
しかし、手当もせずに投獄するなら、処刑の方が正しいのではないでしょうか。
ルゥは普通にチャド以外で仲間にしてしまった。
立派に強いんですが、なにせリリーナが強すぎるからなあ。
支援会話が後で振り返ってみれないので、やりこんでいないのだが、GBA三部作の中では最もFEらしくバランスもいい作品だと思っている。
ちゃんとオールユニットが3名ずついるのが実にすばらしい。ただキャラが薄い。
烈火の剣をクリア済みとして、20年前に思いをはせつつやってみよう。
1章
FEの常なのだが、山賊や海賊が出ると、城をのっとられるかも、とまで困窮するのはなんとかならないのか。しかし、伝説の時代でイングランドとバイキングが戦っているような時代だと思えば当たり前の治安加減なのだろうか。
大陸全土が仲良しの皮をかぶっているエレブに、本当は火種がたくさんあるんだぜというのを紐解く序章である。
な、なんとベルンが攻めてきたー。
フェレ、主戦場が違うといえど、おろそかにしていい土地なのだろーか?
特に難しさはなく、懐かしい感じに浸りつつ過ごすマップ。どうせてつ装備を買いまくるので、今のところはレイピアを惜しまず戦おうと思う。
2章
国境付近でギネヴィア王女と出会う。しかし、改めて出会うと、敵国の姫と王子ということで、ロイとの仲がときめきそうなものだが、ギネヴィア様がちょっと年上なのがネックなのか、全然そんな気配が漂わない。
しかし、勝ち馬っぽいベルンに乗っかろうとリキアは焦っているのに、そのベルンから王女を売り渡そうと思う者がいるなんて、竜に惑わされているぜフィールが、いかに国を見れていないかの象徴なような気がする。
ここでイリア傭兵が出てきます。
3章
孤児院組が登場するこちら。リキアはもう落ちましたよ?と言われるのであった。
竜は使わなくてもいいよ、なんて、なにか消費してしまうのでしょうか。竜石的なものでしょうか。
しかし、手当もせずに投獄するなら、処刑の方が正しいのではないでしょうか。
ルゥは普通にチャド以外で仲間にしてしまった。
立派に強いんですが、なにせリリーナが強すぎるからなあ。
三菱一号館美術館、奇跡のクラークコレクションに行ってまいりました。
いやあ、今まで印象派はあまり興味がなかったんですけど、今回覆されました!ルノワールいいですね!
この美術館は木金のアフター6という、仕事帰りに寄ってみようよ金額がありまして、それを利用して行ってみたんですが。
1000円でこんな展示が見られるなんてまったく素晴らしい時代ですよ!
三菱一号館美術館は丸の内オシャンティのまっただなか。中庭のオシャンティさといったら、東京はコレを目指しているのか……?みたいな気持ちに。
主線がくっきりとしないのは、見たままを描く故なのかな、と感じました。イメージの中で固定されると、主線はくっきり描いたものになるけれど、人間の目に映ったまま、感じたままを描き出すとこうなるのかなと。
エトルタの断崖で、日光が崖に差して明るく反射する様子が、実際にその場にいてはっとするような明るさでした。あれよかったな。
ドガの踊り子の絵の、空間の大胆な使い方もよかったですね。あの空間をごそっと空ける感じは東洋画を思わせるものがありますが、あれはオリエンタルの影響が来てからの作品なのかな?
メイン絵は「劇場の桟敷席(音楽会にて)」
写真だと伝わってこなかった、髪の毛や服の質感、白人女性の肌の柔らかさなどが現物を見るとすごい伝わってきました。
私が好きなのは「鳥と少女」中東に感じている理想、といいますが、なんとなく少女の理想、というのも感じました。
現実に生きる姿に見られる乱れの感じない、現実感のない綺麗な少女でしたね。
東京の三菱一号館美術館にて
会期は2/9~5/26
http://mimt.jp/clark/top.html
いやあ、今まで印象派はあまり興味がなかったんですけど、今回覆されました!ルノワールいいですね!
この美術館は木金のアフター6という、仕事帰りに寄ってみようよ金額がありまして、それを利用して行ってみたんですが。
1000円でこんな展示が見られるなんてまったく素晴らしい時代ですよ!
三菱一号館美術館は丸の内オシャンティのまっただなか。中庭のオシャンティさといったら、東京はコレを目指しているのか……?みたいな気持ちに。
主線がくっきりとしないのは、見たままを描く故なのかな、と感じました。イメージの中で固定されると、主線はくっきり描いたものになるけれど、人間の目に映ったまま、感じたままを描き出すとこうなるのかなと。
エトルタの断崖で、日光が崖に差して明るく反射する様子が、実際にその場にいてはっとするような明るさでした。あれよかったな。
ドガの踊り子の絵の、空間の大胆な使い方もよかったですね。あの空間をごそっと空ける感じは東洋画を思わせるものがありますが、あれはオリエンタルの影響が来てからの作品なのかな?
メイン絵は「劇場の桟敷席(音楽会にて)」
写真だと伝わってこなかった、髪の毛や服の質感、白人女性の肌の柔らかさなどが現物を見るとすごい伝わってきました。
私が好きなのは「鳥と少女」中東に感じている理想、といいますが、なんとなく少女の理想、というのも感じました。
現実に生きる姿に見られる乱れの感じない、現実感のない綺麗な少女でしたね。
東京の三菱一号館美術館にて
会期は2/9~5/26
http://mimt.jp/clark/top.html
最近「蒼い世界の中心で」を読んでいたので、急にハード戦争に詳しくなりました。
詳しいというほど詳しくはありませんが、知らないよりかは詳しくなりました。
そして、自分がいかに任天堂信者なのか知りました。
新ハードにはマリオを出しとけ☆
というわけで、マリオ3Dが面白そうなので3DSを買いました。イエー。
おくゆきがあります!!!
懐かしいつくりなのに新しいです。
マリオワールドとマリオ3をこよなく愛した世代の私には、感動もひとしお。
あとマリオがこのは取ってタヌキマリオになるのは覚えてましたが、ルイージがキツネルイージになったのにびっくりしました。そうだったっけ?
あとマリオの紳士っぷりに驚愕しました。
そして
>>>「俺は君を信用してない」が~
ありがとう、そしてありがとう!
あの頃感じたさみしさとかこわさとか感動とかが、ちらちら覗いているようなものになっていたらうれしいです。
詳しいというほど詳しくはありませんが、知らないよりかは詳しくなりました。
そして、自分がいかに任天堂信者なのか知りました。
新ハードにはマリオを出しとけ☆
というわけで、マリオ3Dが面白そうなので3DSを買いました。イエー。
おくゆきがあります!!!
懐かしいつくりなのに新しいです。
マリオワールドとマリオ3をこよなく愛した世代の私には、感動もひとしお。
あとマリオがこのは取ってタヌキマリオになるのは覚えてましたが、ルイージがキツネルイージになったのにびっくりしました。そうだったっけ?
あとマリオの紳士っぷりに驚愕しました。
そして
>>>「俺は君を信用してない」が~
ありがとう、そしてありがとう!
あの頃感じたさみしさとかこわさとか感動とかが、ちらちら覗いているようなものになっていたらうれしいです。
もちろん以前からあったのだが、ヘタリアの爆発的なヒットから擬人化の波も広まった。ステレオタイプが大好きな我々日本人は「~~らしさ」を探るのが面白い。観光にいくのだって、そこの土地らしさ、を見てみたくてうろうろする。イギリス人には紳士ぶりを発揮してほしいし、イタリア人には愛をささやいてほしい。ついでに言えば京都人にはぶぶづけを進められて退散してみたい。
先日京都に旅行したのだが、その前に旅行エッセイを読んだ。その時、舞台となった大阪京都神戸より、では東京らしさとはなんであろう、というのが気にかかった。
筆者はコテコテの地元人に案内してもらったとあったのだが、コテコテの東京人とはなんだろう?
江戸っ子だろうか。それは違う気がする。江戸らしさが東京だと言われたら鼻で笑ってしまうだろう。江戸らしさは良い観光スポットであり、外国人の考える「ニンジャサムライフジゲイシャ」らしさでもある。すでに江戸らしさとは、都市江戸ではなく、江戸時代らしさ、対外的な日本文化らしさなのである。
江戸の間将軍の膝元として100万人都市となった江戸は、徳川の敗北を越えて、それでも首都機能を認められた。東京には地方から人が集まり、少子化の今になっても東京では人口が減らない。
思うに、東京らしさとは、一にそうした集合性と、二に大都市ニッポン、であることだと思う。
東京では世界中から人が集まっても、誰も不思議だとは思わない。観光ではなく。慣れない風習を見て、「そっちではそうなんだ」で終了である。それは他人への無関心でもあるし、十人いたら全員が違う風習をもつのに、いちいちかまっていられない、ということだ。
重要なのは現在互いに共通する問題を解決することであり、それさえわかっていれば支障がない。
東京は世界中から集まった現代を生きるのに忙しく、ひと月も前に終わったことに意識をなげかけたりしない。続いているならなにかニュースで出るだろう。
日本を観光するのに、第一であげるならやはり日本文化の代表選手、京都であると思うのは、私が東京人だからか。実際には日本観光ルートとは、京都と富士山東京、と縦断していくものらしい。フランス旅行の際コートダジュールからモンサンミシェルまで縦断したことを思い出せばなんらおかしいところではない。日本の目玉をちょいちょい拾って過ごしていくわけだ。
イギリスの空港で観光ブックを探してみたら、TOKYOしかなくて失望したが、思えば日本にだってロンドンとしかないのが大概だ。やはりヨーロッパは遠いのかもしれない。
この外からやってくる人たちだが、しばしば日本に慣れきっている。
立ち並ぶコンビニに自販機、地価の高さに物価の高さ。世界中の食べ物が、物が手に入らぬものがないという風潮。ぎゅうぎゅう詰の満員電車、きらきらしい照明。張り巡らされた交通網。
動画に見る日本に慣れきったと思う瞬間、それは東京中のどこでも見られる姿である。
だが、それは本当に日本らしさなのか。それこそ東京らしさ、単なる大都市らしさのように思う。だが、大都市らしくない東京は、けして東京らしくはないのだ。
最近は東京も和物ブームがやってきて、和物小物のお店が立ち並ぶ。雰囲気があって大変好ましい。それもエコの潮流と節電の嵐がやってきて、電気を使わない道を模索したらそうなった、ということなのだが。
ゲームやアニメによって広まった戦国ブームもその一因を担っているには違いない。
だが、それで東京がお国武将らしさを漂わせるか、というのはない。
そもそも東京自体数多の郷土から集まった人でできているわけで、それが共通の武将やら、共通の野球チームやらに盛り上がるわけがない。東京では、隣人の感性が自分と同じとは限らない。祭り好きには変わらないので、祭りなら盛り上がるだろうが。
信玄公を慕うように、家康公を慕うわけがない、というのは別に徳川と江戸のつながりがどうというわけではなく、東京に住むということが、そもそも昔にこだわりを覚えない、ということのような気がする。ひと月前のことすら過去として遠く、まして大戦の大空襲で焼け野原になった東京だ、それ以前はさらに歴史の一文なのだ。
では過去とは、東京らしくない。
現代日本を謳歌する、それこそ東京らしさなのではないか。
それは同時に東京らしさ、とは更新されるものであり、変化するものということだ。
なんと、ここまで書き連ねて東京らしさなんて言いきれない、というのが結論とは驚愕である。家族に東京観光にどこを案内するか、と聞いてみた。
父は皇居に東京タワー。
母は東京ディズニーランド、ディズニーシー。ジブリ美術館。
姉はスカイツリーに秋葉原。築地。
ちなみに私は上野、渋谷や銀座もあげておいた。銀座の店は他の街にあるよりお高そうな外装になっているのが面白いし、上野の美術館密集具合は美術好きには極楽だ。
とりあずディズニーは千葉だが、東京人の概ねが「実は千葉だよディズニー」というネタでありつつも、あまり東京外と意識してないと思うのでおいておく。たぶん東京駅から行くからだろう。
考えるに、東京とは観光地として回るには広すぎる。
先に述べた旅行エッセイの地図をみて驚いたのは、地図が実にコンパクトであることだ。人口が多くない時代に築かれた都市だからだろうか。なんというか狭い。でも狭いので簡単に回れて観光地としてはいいなと思う。23区より狭めて山の手内だけにしたって東京はこんな風には回れない。
その広さのせいか、東京みやげも悩ましい。東京駅を覗いても、正直いつも違うものがあるような気さえする。
東京ばななに困窮を救われて以来東京ばななを特別視しているが、東京ばななはどうひいき目に見てもスポンジにクリームがはいってるだけのお菓子である。それなりに美味しいけども、ひやして食べるほうがおいしい。
それより、東京なら各地より集まった世界中の料理を食べる方がいい気がする。
東京は大空襲により燃えた街であり、戦後の街である。そして世界有数の大都市である。歴史がないことなど誰もがわかっているし、首都である限りは、そんなことは当たり前だ、と気にならないだろう。
私の母などは東京がすごいのは天皇陛下のおひざ元なとこじゃない?とか言っていた。京都人に怒られるかもしれない。でもすまないが皇族が好きな東京人はたいてい「今いらっしゃるのは東京だしー」とか思ってるかもしれない。
皇居周辺はイチョウ並木で秋にはまっきいろになる。とにかくイチョウは葉が多く、地面一面に落ちるので、それは見事な光景である。イチョウは東京の木で、丈夫なので街路樹としてそこらじゅうに見られる。ライトアップが過ぎるとはっぱが枯れるので注意だ。
ここまで東京らしさとは大都会だ、と述べたが、東京に住む者は、東京が別に大都会ばかりではないと知っている。そも大都会らしいところはつまりオフィス街なので働く場所であり、ちょっとお金を使って買い物に行くところなのである。
そう考えると東京らしさとは経済の中心であり、政治の中心であり、ショッピングの中心ということなのかもしれない。
東京らしくない東京は、レトロで昭和の香りがする。慣れていくと、そんなところがやはり真の東京なのだ、と思う気がする。
結局東京人らしいとはなんだろう。なんだか結局わからなかった。
とりあえずスカイツリーはいくけど。3000円でも、まあ飲み会一回いけばそんぐらいだしね。
先日京都に旅行したのだが、その前に旅行エッセイを読んだ。その時、舞台となった大阪京都神戸より、では東京らしさとはなんであろう、というのが気にかかった。
筆者はコテコテの地元人に案内してもらったとあったのだが、コテコテの東京人とはなんだろう?
江戸っ子だろうか。それは違う気がする。江戸らしさが東京だと言われたら鼻で笑ってしまうだろう。江戸らしさは良い観光スポットであり、外国人の考える「ニンジャサムライフジゲイシャ」らしさでもある。すでに江戸らしさとは、都市江戸ではなく、江戸時代らしさ、対外的な日本文化らしさなのである。
江戸の間将軍の膝元として100万人都市となった江戸は、徳川の敗北を越えて、それでも首都機能を認められた。東京には地方から人が集まり、少子化の今になっても東京では人口が減らない。
思うに、東京らしさとは、一にそうした集合性と、二に大都市ニッポン、であることだと思う。
東京では世界中から人が集まっても、誰も不思議だとは思わない。観光ではなく。慣れない風習を見て、「そっちではそうなんだ」で終了である。それは他人への無関心でもあるし、十人いたら全員が違う風習をもつのに、いちいちかまっていられない、ということだ。
重要なのは現在互いに共通する問題を解決することであり、それさえわかっていれば支障がない。
東京は世界中から集まった現代を生きるのに忙しく、ひと月も前に終わったことに意識をなげかけたりしない。続いているならなにかニュースで出るだろう。
日本を観光するのに、第一であげるならやはり日本文化の代表選手、京都であると思うのは、私が東京人だからか。実際には日本観光ルートとは、京都と富士山東京、と縦断していくものらしい。フランス旅行の際コートダジュールからモンサンミシェルまで縦断したことを思い出せばなんらおかしいところではない。日本の目玉をちょいちょい拾って過ごしていくわけだ。
イギリスの空港で観光ブックを探してみたら、TOKYOしかなくて失望したが、思えば日本にだってロンドンとしかないのが大概だ。やはりヨーロッパは遠いのかもしれない。
この外からやってくる人たちだが、しばしば日本に慣れきっている。
立ち並ぶコンビニに自販機、地価の高さに物価の高さ。世界中の食べ物が、物が手に入らぬものがないという風潮。ぎゅうぎゅう詰の満員電車、きらきらしい照明。張り巡らされた交通網。
動画に見る日本に慣れきったと思う瞬間、それは東京中のどこでも見られる姿である。
だが、それは本当に日本らしさなのか。それこそ東京らしさ、単なる大都市らしさのように思う。だが、大都市らしくない東京は、けして東京らしくはないのだ。
最近は東京も和物ブームがやってきて、和物小物のお店が立ち並ぶ。雰囲気があって大変好ましい。それもエコの潮流と節電の嵐がやってきて、電気を使わない道を模索したらそうなった、ということなのだが。
ゲームやアニメによって広まった戦国ブームもその一因を担っているには違いない。
だが、それで東京がお国武将らしさを漂わせるか、というのはない。
そもそも東京自体数多の郷土から集まった人でできているわけで、それが共通の武将やら、共通の野球チームやらに盛り上がるわけがない。東京では、隣人の感性が自分と同じとは限らない。祭り好きには変わらないので、祭りなら盛り上がるだろうが。
信玄公を慕うように、家康公を慕うわけがない、というのは別に徳川と江戸のつながりがどうというわけではなく、東京に住むということが、そもそも昔にこだわりを覚えない、ということのような気がする。ひと月前のことすら過去として遠く、まして大戦の大空襲で焼け野原になった東京だ、それ以前はさらに歴史の一文なのだ。
では過去とは、東京らしくない。
現代日本を謳歌する、それこそ東京らしさなのではないか。
それは同時に東京らしさ、とは更新されるものであり、変化するものということだ。
なんと、ここまで書き連ねて東京らしさなんて言いきれない、というのが結論とは驚愕である。家族に東京観光にどこを案内するか、と聞いてみた。
父は皇居に東京タワー。
母は東京ディズニーランド、ディズニーシー。ジブリ美術館。
姉はスカイツリーに秋葉原。築地。
ちなみに私は上野、渋谷や銀座もあげておいた。銀座の店は他の街にあるよりお高そうな外装になっているのが面白いし、上野の美術館密集具合は美術好きには極楽だ。
とりあずディズニーは千葉だが、東京人の概ねが「実は千葉だよディズニー」というネタでありつつも、あまり東京外と意識してないと思うのでおいておく。たぶん東京駅から行くからだろう。
考えるに、東京とは観光地として回るには広すぎる。
先に述べた旅行エッセイの地図をみて驚いたのは、地図が実にコンパクトであることだ。人口が多くない時代に築かれた都市だからだろうか。なんというか狭い。でも狭いので簡単に回れて観光地としてはいいなと思う。23区より狭めて山の手内だけにしたって東京はこんな風には回れない。
その広さのせいか、東京みやげも悩ましい。東京駅を覗いても、正直いつも違うものがあるような気さえする。
東京ばななに困窮を救われて以来東京ばななを特別視しているが、東京ばななはどうひいき目に見てもスポンジにクリームがはいってるだけのお菓子である。それなりに美味しいけども、ひやして食べるほうがおいしい。
それより、東京なら各地より集まった世界中の料理を食べる方がいい気がする。
東京は大空襲により燃えた街であり、戦後の街である。そして世界有数の大都市である。歴史がないことなど誰もがわかっているし、首都である限りは、そんなことは当たり前だ、と気にならないだろう。
私の母などは東京がすごいのは天皇陛下のおひざ元なとこじゃない?とか言っていた。京都人に怒られるかもしれない。でもすまないが皇族が好きな東京人はたいてい「今いらっしゃるのは東京だしー」とか思ってるかもしれない。
皇居周辺はイチョウ並木で秋にはまっきいろになる。とにかくイチョウは葉が多く、地面一面に落ちるので、それは見事な光景である。イチョウは東京の木で、丈夫なので街路樹としてそこらじゅうに見られる。ライトアップが過ぎるとはっぱが枯れるので注意だ。
ここまで東京らしさとは大都会だ、と述べたが、東京に住む者は、東京が別に大都会ばかりではないと知っている。そも大都会らしいところはつまりオフィス街なので働く場所であり、ちょっとお金を使って買い物に行くところなのである。
そう考えると東京らしさとは経済の中心であり、政治の中心であり、ショッピングの中心ということなのかもしれない。
東京らしくない東京は、レトロで昭和の香りがする。慣れていくと、そんなところがやはり真の東京なのだ、と思う気がする。
結局東京人らしいとはなんだろう。なんだか結局わからなかった。
とりあえずスカイツリーはいくけど。3000円でも、まあ飲み会一回いけばそんぐらいだしね。
ついに花粉症の薬を買った。市販薬だけども。
そしたら頭痛もはれたし、くしゃみ鼻水も少なくなったしどことなく視界が明るい気がする!!!!
気かもしれない!!
ほんとにきいてるのかもしれない!!
どちらにせよ嬉しいことです。
東京23区外です。大きく揺れ、少々物が壊れましたが無事です。
被災者の方々の救済と、被災地の復興を祈ってやみません。
また、福島の原発事故が一刻も早く収束し、避難されている皆様の安全が確保されるよう願っております。
決死の作業を行っていらっしゃる東電職員、関連社員、自衛隊員、機動隊員、米軍の方々が無事に戻り治療を受け、震災各地へ救援活動を行っている現地の方、ボランティアの方、自衛隊員、警察の方々、専門家、そして各国の支援隊の方々の努力が実りますように。
節電に努めるべく様々なコンセントを抜きましたが、家の中にこんなにも電源があるのだ、と驚くこともしばしばです。
我が家は、設置当初は採算が取れないしほぼ趣味だよね、と思っていた個人宅太陽光発電があるので、昼はがんばって発電もしてくれています。
普段から昼は最低限の冷蔵庫、電話、テレビ、パソコンなどの電力を賄ってくれていますが、天気が良ければ寒さに暖房をつけても、売り電が出るくらいです。
貯めることはできないので、暗く、寒くなる夜には活躍はできないわけですが。
たしか設置の時のお話によれば、停電しても発電分は使えるそうで、太陽光ってすごいな、って思っております。
突然CPUがいかれたのかパソコンがお陀仏となってから、新しいパソコンにもだいぶ再設置が完了しました。しかし、タブレットで絵が描きにくい・・・。
もっと自由に、フォトショの中で自由になれたら……!(何
もっと自由に、フォトショの中で自由になれたら……!(何