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2024/11/23 00:00 |
THE ハプスブルグ
ハプスブルグ見にいきました。予習もしていきました。
えー、ハプスブルグは栄華を誇った時代太陽の沈まぬ、と呼ばれた名家です。ご存知のとおり、スペインの代名詞ですが、スペインがすごかった時代、スペインハプスブルグだったんですね。
というわけで、オーストリアオーストリア、と思っていったのに、案外スペインだったりします。
絵画は各国の特徴が出ているのが面白かったです。スペインの堅苦しい宗教画と、イタリアの自由度高い宗教画の違いが、なんだか笑えました。
あとルーブルでも思ったんですが、ドイツ絵画は絵の具が多いなというか、色を細かく使うというか、風景画のイメージというか。私はもっとはっきりした方が好きですな…。
デューラーは教科書に載ってる四使徒とか好きだったんですが、なんだかイメージが違った。
イメージが違ったのがあとルーベンスです。巨匠巨匠といわれるとなんとなく忌避していましたが、なるほどオーラが違いました。構図も色遣いも新たな挑戦が見えたりして、よかったです。
マリアテレジア11歳とか、これ絶対11歳に見えないから、と思う一瞬。欧米め。
5歳の絵とかは5歳に見えるのに、どういうことでしょうか。
あと見返りエリザベートとかもありました。あんまりいいイメージないんですが、国民人気は高いんですよねシシー。エリザベートはミュージカルを見たことがあります。あれはすごく楽しかったです。CD買ったけどルドルフのがはいってなかったぜ。

というわけでハプスブルグ展。
見終わったら、スペイン親分・・・!という気分になっていたけれど、確かご本家ではハプスブルグの張り紙つけられて、暗い顔でこれからは好き勝手できないぜ、って顔してましたよね。オーストリアと結婚状態になるわけですから、人生の墓場に入った気分だったのか?
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2009/10/22 10:03 | Comments(0) | TrackBack() | 文化探索

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