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2024/11/23 09:53 |
妙心寺展

割引券配ってたので、いってきました妙心寺展。チラシが素敵だった。
狩野派はやっぱいいよ狩野派。
なんだか、妙心寺の歴史が概ねつかめました。
秀吉のこどもの棄丸が使ってたとおぼしき車つき船、とかなんとなく泣けました。

花園にございます妙心寺、その特別展でございますー。
花園天皇が禅宗にこってて、それで離宮を改築したのが妙心寺だそうです。
その時天皇が教えをうけていた方が、開山がおすすめですので、奴に任せましょう、と推薦されたのが開山無相大師。この方、大変己を律していらっしゃった方のようで、肖像画とかだめだよー、と言っていたので、ご存命の間は肖像はありません。
しかし、像をつくった時のエピソードが凄かった。
ある時老婆が訪れて開山の像の頭部だけもっていた。それにあわせて身体をつくった・・・なんて、どんな天命。
系譜も載ってたんですが、一度なくなっちゃう危機に合いまして、復興をするため尽力した方と、その四人の弟子の「数の力パワー」がなんだか笑えました。どこか潰れても、残った奴が守れ、という熱いハートを感じました。
あと白陰さんの達磨がすごいパワーを感じました。字にも感じました。
ちなみに達磨氏は、禅宗の開祖の方です。縁起物として派生しただるまさんが作られ親しまれ?ています。
インドの王子様だったそうですね。
達磨やだるまさんと書くのでちょっと気がつかないんですが、ダルマ、と書くとなるほどインドです。

あと妙心寺の地図をみて、すごく広いのにびっくりしました。お坊さんの町ですな。
あとだるまさんといえば、だるまちゃんシリーズ、天狗のやつはもってます。かわいいですよねあれ。

きみもいこう妙心寺展
http://www.myoshinji2009.jp/

 

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2009/01/25 23:01 | Comments(0) | TrackBack() | 文化探索

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