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2024/11/23 00:12 |
フランス旅行2008年7月21日
ふらんす
21日
毎日6時起床だったが今日は若干のお寝坊さん。パリ郊外の朝である。地下鉄の切符の買い方を教わってからバスへ。バスの車窓からパリをゆく。マリーアントワネットがギロチンにかかったコンコルド広場、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ通り、ノートルダムを横目で見つつ、「ここがのだめと千秋先輩が喧嘩した橋ですね」ぶはっ。
ギャラリーラファイエットという世界三大デパートにて解散、昼食をとる。
まずはオプショナルな人のバスに便乗しつつルーブル美術館へ。ルーブル宮はルイ14世までは王様が使っていたが、ヴェルサイユに移したため当時から美術館になったそうな。入り口からどーんと壮麗。かつーんかつーんと入場。目の前に広がるは噴水とガラスのピラミッドである。ここが入り口!「アンダー18?」「ノー!」お昼の時間に言ったためかつるつるっとはいれる。そして遭難。いや、遭難まではしてないが迷子。ガイドブックとにらめっこしてエレベーターでモナリザの階まで運んでもらうことに。
無事にモナリザの階にやってきた!パリではスリに気をつけて・・・。ガイドさんの言葉が耳を通りつつ荷物を死守しながら人ごみを前進。ぱるどんぱるどん!無事に最前列でパシャリ。ルーブルはフラッシュはだめですがカメラはいいんです。その後サモトラケのニケへ。予想外の大きさ。立ち並ぶ彫像。彫像。ミロのヴィーナス。彫像彫像!ルーブルはどうやら地方や時代別。種類に部屋を分けていて、○○の間」といった様子である。規模が違う。ドラクロワの民衆を導く自由の女神を拝むために絵画フロアへ。どこを見ても見事な絵画である。ジャンヌダルクの持つフランスの三色旗を見つめていると胸からこみ上げるぞ。しかし圧巻はナポレオン戴冠。大きな絵だ!周辺にはジョゼフィーヌの絵がたくさんだ。そろそろ意識が遠くなっていく。
ルーブル内のカフェでナポレオンを食べて再び出陣。ハンムラビ法典!メソポタミアエリアをじゃかじゃか進軍。ぺろっと触れちゃいそうである。
ドイツ絵画の奥にあるレースを編む女への情熱を父が見せ、さらなる進軍を試みる。途中王の間に。歴代フランス王の肖像画がずらり!ここは宮殿であったのだという実感がわく。王冠もパシャリ。
レースを編む女への進軍は過酷を極める。三階フロアを幾度も水分をとりつつ進む。もう戻るか・・・いやしかし。われわれの進軍はついに日の目をみた!レースを編む女!
結構ちっちゃい絵でした。
フランスなんて何度も来ないよルーブルなんて何度もこないよ、ということでいつもたんすのこやしになってしまう図録を購入。記念!なんと4時間もルーブルを探索していたことに。かなり急いだんですけどね!
ルーブルを出たら地下鉄に。治安が悪いですよ・・・とささやかれても一度は乗りたい。だが予習をした切符の券売機はなく、人の売り場しかない。仕方ないので「フォーチケット、プリーズ!」地下鉄は岩肌もあらわ。くりぬいた感じ。なんか・・・速いです。
シャルル・土・ゴール駅で降りてマックで作戦会議。凱旋門は交差点のどまんなか。地下通路の入り口を探す。無事に進入。螺旋階段をくるくるあがる。なんとなく凱旋門の記念コイン買ってみた。2ユーロ!
凱旋門の上からは放射線状に区画整理されたパリの町並みが一望。エッフェル塔をバックにぱしゃり。くるくると戻ると何かの式典が行われている。炎へささげられる花束。パリ祭は終わっているはずだが、戦死者追悼だろうか・・・。
オーシャンゼリゼと歩きながら夕食に。ムール貝でお勧めされたビストロへ。横に座ったご夫妻と写真を頼み頼まれと微笑ましい交流。
シャンゼリゼでカフェに入りたいと母が発言。目がとまったカフェは・・・高い。他のカフェで落ち着いた確認をとると、なんとパリで一番有名なカフェらしい。
高速鉄道は今度こそ購入を試みるが、コインがいれてもいれても戻ってくる・・・。諦めて人のところで「ヴぁるど・ふぉんとねー!」しょんぼりである!
10時も間近、そろそろ暗くなるところでさらにスーパーに。バナナとネクタリンを購入。果物はこうやって買ってがぶりとやるのがウマイですね。
おやすみパリ・・・。
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2008/10/23 17:53 | Comments(0) | TrackBack() | 文化探索

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