17日
四時間睡眠の果てに朝食。菓子パンがウマー。スクランブルエッグ6がウマー。朝食は六時半からなのにシェフがくるのも六時半だそうです。いいけど!
まずはトゥールからニースへ移動。コートダジュールのバカンス時期へ飛び込む。まだ早朝の海は紺碧海岸というほどでもないがやわらかな青である。海岸はまるい石がたくさん。砂浜じゃねー。ここで一日二千円くらいで日焼けができるらしい。とりあえず波に触りにいく。波うちはあわあわ。
気候がどんどんよくなってまさに南仏。リゾート地。暑い。日差しも。まずは朝市へ。食べ物や花とかしか売ってはいけないらしい。町中夾竹桃のここニースである。ハイビスカスとか打ってる。バラはお安め。
アメリカンチェリーのでかいののよーなものを発見。一山3ユーロ。めっちゃうまい。実も多い。でもアメチェリみたいというと勢いよく「フ・レ・ン・チ・チェリー!」すんませんでした。
清掃が後でくるので種はぽいっとどうぞ、といわれる。ガイドブックには現地の人はそうしてるけど真似しないでねとあったなと思いつつぺっ。
その後旧市街へ。まずはイタリア的なほう。ここはフランスか?と言いたげなイタリア情緒漂う町並みである。外の窓に洗濯物も干されているし。
その次はニースの山の手地区へ。ローマ人もドイツ人もここに住んだらしい。親しみの薄い高級住宅街である。マンションがある。日本で言うと億ションといったところだ。m
はじめホテルとして建てられたが今のようなマンションへ。
その後浴場跡に感嘆符を打ちつつ、シャガール美術館へ進出。シャガールが大量の絵を寄進したらしい。門外不出の作品がたくさんあるぞ。中では学生が美術の時間。名画の模写とは贅沢な授業である。
昼食はニース風サラダ。何がニース風かというと生野菜しか使わない点らしいぞ。
ナポレオンの歴史を聞きつつ内陸へ移動。アルルへ移動だ。アルルでは円形闘技場と半円劇場を見る。今では闘牛が行われているが、当時も血なまぐさいところまでは行かなかったらしい。ゴッホの絵に言う跳ね橋、夜のカフェを実際に見学。跳ね橋では水に飛び込む少年がバック飛込みを披露してくれる。
この日は余裕を持ってホテルへ。9時になっても明るい。サマータイム恐るべしだが、それ以上に高緯度の夏の昼の長さである。
夜はアルルはロゼが有名というので少々飲酒。ふらふらで眠い。
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