筆と生きる

ブログを書くのも久々ですが、ドラマな魔王を見終わったので感想かくよ！

魔王
主演：大野智　生田斗真

一話：差出人不明のタロットは殺人事件の予感。
とーまがよく走ります。あれ、それ感想？
弁護士先生がコツコツゆっくり歩くのに比べて、とーまはすごく走るなあという印象でした。なんかとーまと呼びやすいですね。とーまイケメンですね。走っているのは直人さんですが。犯人を宙吊りにしたり、悪い刑事さんですよ。一方成瀬さんは無罪を勝ち取りほほえみを浮かべております。いいほほえみですねー。でも写真ダメ、というシーンがイラッとした空気を発していました。
そして一話にして人が死にます。弁護士さんです。
赤い部屋はセリフがなく成瀬さんが目力を発揮しているシーンですが、姉から一言。「魔王モードはリーダーのプロモーションだね」そうだね。
そして弁護士先生を殺した犯人つかまえっぞ！と気合をいれる直人の前に犯人が…自首を！「正当防衛を主張します」いいセリフですねー。
直人さんの過去を反芻させるセリフです。
そして特別出演の二宮さんが・・・。あっ、なるほど上手いな。演技経験値が違うなと思いました。しかし、ほんと別にいなくていいキャラだな（笑）

二話：二話にして二人目が！
しおりちゃんは結構積極的ですね。いいんじゃないかと思います。
しかし二話にして二人目が死にました。展開はええな。はええ割にぎゅっとあれこれ詰まっているのはいいと思います。冗長になるより。
しおりちゃんの前ではほほえみの成瀬さん。しかし二話にして悟りましたが、サイコメトラである必要性は…ない、な、と。
借金に困るお母さんを利用する雨野さん。しかしそら…ノリノリすぎるだろ。
なんだか射殺されたような雰囲気ではありませんが真相は？

三話：正当防衛により無罪を主張します。
いいよねこのセリフ。すごい皮肉がきいているというか。被害者側からすればそんなバカなことあるかみたいな気持ちになるセリフですが、法律にかかわれば一度は聞いてみたいような気もします。
さて、今回ママさんが噴射した防犯スプレー。なるほどーと思いました。
えー、刑法判例によると、故意がないと要件を満たさないのは多いんですが。そのうちひとつ、被害者の所有する特別な事情を知りえない場合、みたいなのがありまして。
つまりママさんは取り立て屋さんが喘息もちでスプレーしたら死ぬ可能性がある、ということを知りえない。
なにせ防犯スプレーなんですから、常人は涙目になってけふんけふんするかもしれませんが傷害にだって届かないかもしらん。
なるほど三話にして恨みをもつ相手を誘導し、なおかつ利用した相手の無罪を勝ちとるという路線が見えてきました。
しかし林の時は感謝されてふふふと笑みを浮かべていた魔王ですが母子は大層傷ついてやや動揺しています。
直人も殺人事件の背後が見えてきて動揺していますね。