ドラマの前に原作読んでます。
普通に密室事件っておもしろそうだったので。
原作はえのもっちゃんとあおとちゃんで二人で担当する役割を、ドラマは三分割して二人から抜いたところをドラマオリジナル芹沢さんに託してる感じでしたね。
普通に密室事件っておもしろそうだったので。
原作はえのもっちゃんとあおとちゃんで二人で担当する役割を、ドラマは三分割して二人から抜いたところをドラマオリジナル芹沢さんに託してる感じでしたね。
三人スッキリとした広告写真です。
とりあえず、月9である意味はあまりなかったんじゃないでしょうか(笑)
月9といえば恋愛らしいですからね。
内容的に火サス、って感じですけども。
あんまりドロドロしてないからスッキリ感がある曜日のほうがいいのかな?あれ?月曜?
えのもっちゃんシーズンのリーダーは、どことなく榎本仕様で説明口調でしたね。
一話「佇む男」
ドラマのタイトルって、結構「センスなくね?」みたいなタイトル多いですが、貴志さんからトリックは変えないでと厳命の来ているこのドラマ、サブタイトルもわりと忠実でかっこいいタイトルです。
銀行の大金庫を破るところで出会うシーンはなかなかインパクト。
しかしこのぶつっと場面をきるのは演出なんでしょうがあまり感心できないなー。
鍵トークを止められると無言なんですが拗ねた感が出てました。
しかし芹沢さんのキャラはいいですね。
あおとちゃんが突っ走って、榎本さんが密室を解いて、芹沢さんがアラを収める、といううまいバランスが一話から出ていて、この路線でいきます、というのが出ていたのがよかったと思います。
しかし、びっくりするくらいドラマ中「この密室はどういうトリックでどういうように解くのか……」ということしか考えてませんでした。むしろ感心した。
二話「鍵のかかった部屋」
前回の借りを返すのは、友人を手助けしてほしい、とやってくるえのもっちゃん。と、泥棒にあう芹沢さん。元泥棒の天才ピッカーさん。周りを歩く奴が全部泥棒に見える芹沢さん。がんばって!
今回はドラマタイトル「鍵のかかった部屋」ということで、鍵のかかった部屋が密室ではなかったことを解く話です。
しかし、こんな義父と一緒に暮らすのは嫌ですね!一人になってしまう娘さんですが、遺産もありますし、叔父さんと助け合って強く生きてほしいもんです。
しかし理科の授業は面白かった。
三話「盤端の迷宮」
嫌疑をかけられた芹沢さんですが、いやあ弁護士と警察はいろいろありそうですよね。
美人棋士は、昇段をかけた勝負の時がっつり着物着てたのがすごい美人でよかったなあ。
この話はなかなか面白かったです。結構榎本さんが勘であいつ怪しいな、ってなってましたけども(笑)
しかし、あの時彼女がコンピューターの返事を待たずに自分で考え抜いていたら、ひょっとしたら試合結果は違っていたかもしれない、というのが切ないことです。
悪い男は悪いです。
原作を読んだ時も、毒島八段……だったっけ段位。はかっこいいなって思ってましたが貴志先生特別出演おつかれさまです。
四話「黒い牙」
蜘蛛の話ですね。両方怪しい男と女。映像化されたことで、奥さん側のビジュアルが見えてあ、菓子屋さん、みたいな感じがしましたね。
蜘蛛を愛玩する気持ちはさっぱりわかりませんが、ああして整然と並んでいると、確かに独特の美しさがあるような気もします。
このあたりから弁護士ズのフレンドリーさが増してきました。三人の掛け合いが面白い感じです。
五話「鍵のかかっていない部屋」
これは上手い改題。ゆがんだ箱、のほうがズバリとらえている気もしますが、ドラマタイトルを鍵のかかった部屋にしたのでこれは一度やっておきたいタイトルでしたね。
正直、そんなこと起きなくてもお前の夫婦関係は早からず破綻してたわ、という気持ち。
このあたりの犯人の独白は、榎本さんの心をまるで揺らさないのがちょっとうすら寒いですね。
六話「密室劇場」
いやあ、全然気が付きませんでしたね。舞台の背景の移動。
V6リーダーが今回のゲスト。
ああいう風に映像でトリックを再現されると、なるほどなーと思います。
しかし、よくもそんな計画たてて実行するもんだ犯人も(笑)
貴志さんのトリック・・・というか、榎本さんシリーズのトリックは、ここまでやれば密室殺人もできるかもな、みたいな気持ちになるので、ちょっと怖いです。
七話「狐火の家」
子供は親を選べないけど、親も子供を選べない。
なんていうのは親の勝手な言いぐさな気もしますが、妹を殺しておいて逃げる算段をする兄というのは嫌なもんです。
結構ストーリーが縮まりましたね。
私は原作の榎本さんが、「殺しだけは許されない」と見逃した犯人が二人目を殺したことを知って村に戻っていくシーンが結構好きなので、その辺オールカットはさびしかったです。
田舎のバスを独りまつ榎本さんがひとり浮いてて面白かったですね。
八話「犬のみぞ知る」
原作のギャグ話をうまくシリアスというか粘着質な話に仕上げたもんだと思いました(笑)
隣の家の防犯カメラって結構事件のあった時役にたちそうですよね。
しかし、ここで出てくるビールは淡麗じゃなくてよかったんですね。
主演が主演でも、あくまでドラマはドラマですからね!
めざましで調子にのってしまった芹沢さん。芹沢さんはかわいいなあ。ドラマを見ててすっかり佐藤浩一が好きになりました。アマルフィ見たんだけどな。
九話「はかられた男」
面白い舞台設定でしたな。元ヤのつく方のところでの事件。
個人的には、元組長が最後にいった「証拠なんて俺らの世界には必要ない」ってセリフが、犯人さんは口にしながら忘れてしまったことを、組長は本当の意味でもっているままなんだな、って感じがして非常にいいシーンでした。
十・十一話「硝子のハンマー」
最初の話がこれでなかった時点で、ラストはこれだと確信はしていました。原作の一番最初の話ですね。
これ単発のつもりだった、という貴志先生のコメントどおり、一番気合いのはいったボリュームのある話です。
トリックの説明を犯人の自序で示すという大胆な、なんと一冊中三分の一犯人の過去という大胆さ。
榎本さんのさりげない過去の心の傷。
個人的には前半の切で私が密室を解きます!とかあおとちゃんがいってくれたらドラマ的にいい引きだと思うんですけど。まあ後半であっという間に開放されているからな。
ドラマでもやっぱり本業は泥棒な榎本さんでしたが、臨時収入がはいりました、としれっとあおとちゃんを食事に誘うシーンが好きだったので飛んじゃってちょっと残念でした。
しかしドラマは犯罪には厳しいので、なあなあはできないのかな?
たまきさんが出てきた瞬間母が「たまきだ」とつぶやいたのが印象的でした。
母は詳しいなあ。
すっかり仲良しになったつもりでいた弁護士組が、全然榎本さんについて知らない、ってぷちしょっくを受けつつ、榎本さんと一緒にいる様子が心なごみます。
そしてキター!!!
途中から模型なくなって、でも毎回芹沢さんが模型?模型?って言ってたので、初めのだけ最初から作ってたけど視聴率が低いと打ち切りもあるんだ、と同クールで証明されていたので、調子よかったらラストのつくろう、ってことだったんだろうな、と思っていました。
というわけでラストはきました模型。
わーいもけーい。
しかし、途中ちらっと匂わせたわりに、最終的にまるで恋愛のない月9でした(笑)
劇場版とかやるなら、トリックを貴志先生に書いてほしいもんです。
とりあえず、月9である意味はあまりなかったんじゃないでしょうか(笑)
月9といえば恋愛らしいですからね。
内容的に火サス、って感じですけども。
あんまりドロドロしてないからスッキリ感がある曜日のほうがいいのかな?あれ?月曜?
えのもっちゃんシーズンのリーダーは、どことなく榎本仕様で説明口調でしたね。
一話「佇む男」
ドラマのタイトルって、結構「センスなくね?」みたいなタイトル多いですが、貴志さんからトリックは変えないでと厳命の来ているこのドラマ、サブタイトルもわりと忠実でかっこいいタイトルです。
銀行の大金庫を破るところで出会うシーンはなかなかインパクト。
しかしこのぶつっと場面をきるのは演出なんでしょうがあまり感心できないなー。
鍵トークを止められると無言なんですが拗ねた感が出てました。
しかし芹沢さんのキャラはいいですね。
あおとちゃんが突っ走って、榎本さんが密室を解いて、芹沢さんがアラを収める、といううまいバランスが一話から出ていて、この路線でいきます、というのが出ていたのがよかったと思います。
しかし、びっくりするくらいドラマ中「この密室はどういうトリックでどういうように解くのか……」ということしか考えてませんでした。むしろ感心した。
二話「鍵のかかった部屋」
前回の借りを返すのは、友人を手助けしてほしい、とやってくるえのもっちゃん。と、泥棒にあう芹沢さん。元泥棒の天才ピッカーさん。周りを歩く奴が全部泥棒に見える芹沢さん。がんばって!
今回はドラマタイトル「鍵のかかった部屋」ということで、鍵のかかった部屋が密室ではなかったことを解く話です。
しかし、こんな義父と一緒に暮らすのは嫌ですね!一人になってしまう娘さんですが、遺産もありますし、叔父さんと助け合って強く生きてほしいもんです。
しかし理科の授業は面白かった。
三話「盤端の迷宮」
嫌疑をかけられた芹沢さんですが、いやあ弁護士と警察はいろいろありそうですよね。
美人棋士は、昇段をかけた勝負の時がっつり着物着てたのがすごい美人でよかったなあ。
この話はなかなか面白かったです。結構榎本さんが勘であいつ怪しいな、ってなってましたけども(笑)
しかし、あの時彼女がコンピューターの返事を待たずに自分で考え抜いていたら、ひょっとしたら試合結果は違っていたかもしれない、というのが切ないことです。
悪い男は悪いです。
原作を読んだ時も、毒島八段……だったっけ段位。はかっこいいなって思ってましたが貴志先生特別出演おつかれさまです。
四話「黒い牙」
蜘蛛の話ですね。両方怪しい男と女。映像化されたことで、奥さん側のビジュアルが見えてあ、菓子屋さん、みたいな感じがしましたね。
蜘蛛を愛玩する気持ちはさっぱりわかりませんが、ああして整然と並んでいると、確かに独特の美しさがあるような気もします。
このあたりから弁護士ズのフレンドリーさが増してきました。三人の掛け合いが面白い感じです。
五話「鍵のかかっていない部屋」
これは上手い改題。ゆがんだ箱、のほうがズバリとらえている気もしますが、ドラマタイトルを鍵のかかった部屋にしたのでこれは一度やっておきたいタイトルでしたね。
正直、そんなこと起きなくてもお前の夫婦関係は早からず破綻してたわ、という気持ち。
このあたりの犯人の独白は、榎本さんの心をまるで揺らさないのがちょっとうすら寒いですね。
六話「密室劇場」
いやあ、全然気が付きませんでしたね。舞台の背景の移動。
V6リーダーが今回のゲスト。
ああいう風に映像でトリックを再現されると、なるほどなーと思います。
しかし、よくもそんな計画たてて実行するもんだ犯人も(笑)
貴志さんのトリック・・・というか、榎本さんシリーズのトリックは、ここまでやれば密室殺人もできるかもな、みたいな気持ちになるので、ちょっと怖いです。
七話「狐火の家」
子供は親を選べないけど、親も子供を選べない。
なんていうのは親の勝手な言いぐさな気もしますが、妹を殺しておいて逃げる算段をする兄というのは嫌なもんです。
結構ストーリーが縮まりましたね。
私は原作の榎本さんが、「殺しだけは許されない」と見逃した犯人が二人目を殺したことを知って村に戻っていくシーンが結構好きなので、その辺オールカットはさびしかったです。
田舎のバスを独りまつ榎本さんがひとり浮いてて面白かったですね。
八話「犬のみぞ知る」
原作のギャグ話をうまくシリアスというか粘着質な話に仕上げたもんだと思いました(笑)
隣の家の防犯カメラって結構事件のあった時役にたちそうですよね。
しかし、ここで出てくるビールは淡麗じゃなくてよかったんですね。
主演が主演でも、あくまでドラマはドラマですからね!
めざましで調子にのってしまった芹沢さん。芹沢さんはかわいいなあ。ドラマを見ててすっかり佐藤浩一が好きになりました。アマルフィ見たんだけどな。
九話「はかられた男」
面白い舞台設定でしたな。元ヤのつく方のところでの事件。
個人的には、元組長が最後にいった「証拠なんて俺らの世界には必要ない」ってセリフが、犯人さんは口にしながら忘れてしまったことを、組長は本当の意味でもっているままなんだな、って感じがして非常にいいシーンでした。
十・十一話「硝子のハンマー」
最初の話がこれでなかった時点で、ラストはこれだと確信はしていました。原作の一番最初の話ですね。
これ単発のつもりだった、という貴志先生のコメントどおり、一番気合いのはいったボリュームのある話です。
トリックの説明を犯人の自序で示すという大胆な、なんと一冊中三分の一犯人の過去という大胆さ。
榎本さんのさりげない過去の心の傷。
個人的には前半の切で私が密室を解きます!とかあおとちゃんがいってくれたらドラマ的にいい引きだと思うんですけど。まあ後半であっという間に開放されているからな。
ドラマでもやっぱり本業は泥棒な榎本さんでしたが、臨時収入がはいりました、としれっとあおとちゃんを食事に誘うシーンが好きだったので飛んじゃってちょっと残念でした。
しかしドラマは犯罪には厳しいので、なあなあはできないのかな?
たまきさんが出てきた瞬間母が「たまきだ」とつぶやいたのが印象的でした。
母は詳しいなあ。
すっかり仲良しになったつもりでいた弁護士組が、全然榎本さんについて知らない、ってぷちしょっくを受けつつ、榎本さんと一緒にいる様子が心なごみます。
そしてキター!!!
途中から模型なくなって、でも毎回芹沢さんが模型?模型?って言ってたので、初めのだけ最初から作ってたけど視聴率が低いと打ち切りもあるんだ、と同クールで証明されていたので、調子よかったらラストのつくろう、ってことだったんだろうな、と思っていました。
というわけでラストはきました模型。
わーいもけーい。
しかし、途中ちらっと匂わせたわりに、最終的にまるで恋愛のない月9でした(笑)
劇場版とかやるなら、トリックを貴志先生に書いてほしいもんです。
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