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2024/11/22 23:09 |
伊達政宗と片倉小十郎景綱の旅

家の玄関で菖蒲が綺麗に咲いてます。
政宗と小十郎を求めて三千里途中の模様↓

・殿といっしょ
はいそこ!オイオイって言わない!
えー、殿といっしょは四コマ漫画です。面白いって話なので買ってきたら面白かった。そしたらかずが戦国を検索しだした。それまで戦国武将……えーホトトギスの三人ならわかります……な我々。
誰だよこの殿わかんねーよのオンパレードです。
なんでもドラクエ四コマにいた方らしく、あの頃の四コマの雰囲気を愛していた人にオススメ。え?ドラクエ四コマですか?全部保存してあるよ・・・。

・戦国無双
というわけで検索を開始したかずが、まず戦国無双にひっかかりました。三国無双なら持ってるからです。稲姫を見つめながら「・・・・これはつまり、小松か!まさかそんなに有名な夫人なのか!?」
ひとしきり戦国無双を見つめつつ……。でも……。なんだか戦国無双って、三国無双の縮小バージョンのイメージがぬぐえな・・・(ごふごふ)
オろちはどうなんだ、というか・・・オロチの面白さはそのしっちゃかめっちゃかな破天荒さだとおもうので、この後何にはまるのかが見て取れますね。というかオロチを検索して、公式サイトのキャラ一覧で一番心惹かれたのは太公望でした。ふっきとじょかにも惹かれてたけど。フジリューで封神演義は入りましたスース大好きとしては太公望と言う単語だけで心惹かれずにはいられない。
結局買わなかった。

・戦国basara
まず言わせていただこう。
……あれ?真田幸村と伊達政宗って宿命のライバルだったっけ・・・?
戦国初心者でもなんだかひっかかるこのおかしさ。とりあえずアニメになるらしいんで、録画してみてみようぜ。

・そしてアニメ
戦国ちげえええええええ(笑)
OK!なんかバサラが色々伝わった!
エンターテイメントなんですから、ここまですっ飛んだ方が逆に面白いですね。いいアニメでした。かずは片倉小十郎にぽわーんときました。ここから旅が始まります。

・伊達政宗(嵐の中の日本人シリーズ)同じく真田幸村、織田信長、武田信玄、上杉謙信
子供向けの伝記の一つです。ハードカバーなので持ち歩きはしにくいですが、なかなか読みやすく、物語性があるのでさくさく読めます。まあやはり、伊達政宗と真田幸村は宿命のライバルではありません(にこ!)ただこの二人同い年だそうですね。戦国が大体三つの世代にわかれるとして、多分武田信玄あたり~ホトトギスあたり~伊達あたり~なんだと思いました。
こちらで、疱瘡で右目が見えなくなったり、父を銃殺するはめになったり、母に毒を盛られたり、秀吉に何回も往復したり、家康との関係やらをざーっと知りました。
あとなるほど真田幸村は日本人好みだなーと思いました。あと武田信玄に心惹かれました。上杉謙信が普通に戦国武将でした。ホトトギスでは幕府を開いて260年を始めた家康がスキー、といっても織田信長の革新さにはオーダ!オーダ!とファンコールを送らずにはいられぬ。

・戦国basara、戦国basara2 漫画
漫画も必見戦国ばさら。
一巻は政宗と幸村、二巻は政宗と幸村とけいじ、みたいな感じ。どっちみち政宗が主役。だってbasaraはそもそも政宗が主役らしいので問題はない。
一巻はまだ小十郎がキャラ確立していないので、黒髪の苦労症な美形側近みたいな感じです。モブのくせに超出る。モブのくせに、しっかり右目切り取ったエピソードも加味。モブのくせに政宗を庇って死に掛ける。小十郎すげえええええええ。

・図説伊達政宗、風雲伊達政宗
政宗の着てた着物とか遺品とか甲冑とかが色鮮やかに掲載された資料本。どっちだったか、様々な人が文を寄稿しているものが面白かったです。白石城とか。
なるほど、真田幸村との関わりは、大阪の時、幸村が片倉小十郎(息子のほう)に娘たちを託した、とかそのあたりのエピソードも関係しているのでしょうか。伊達の重臣片倉に頼むというのは、つまり片倉を通じて伊達に頼むと同意語でしょうから。

・女武将政宗伝ぼんたん!
はいここでまた漫画が入るよ。政宗が女性だったらというコミックですが、アマゾンでほとんど「期待してなかったのに面白かった」という意見だったので、まあさほど期待せずに買いました。面白かったああああ!!!
梵天丸時代がすごく丁寧に描かれています。義姫は愛情深いお母さんだよ!あと小十郎が美形です。かずの心配どころは、おもいっきり連載中の漫画なので、ハラハラしないといけないところと、小十郎の結婚話出てきたらどうしようというのと、「ちょ、おま、女にした以上はコイバナはどうなるんだ、相手役は勿論小十郎だろうなオイ!」ということです。政宗かわいーよかっこいーよ。
でも正直、現在では最も政宗的ラブランク高いのが絶賛めごひめです。めごいいこと言った。すごくフラグたててるよ。正直この漫画は、恋愛要素はそっちのけだろうという予想。

・戦国basaraゲーム
無印と2と英雄外伝と天下人をいいひとが貸してくれました。うわーい!
せっせとやってます。こじゅーろー!

・伊達政宗と片倉小十郎
政宗と臣下たちの関係性、特に片倉との関係を重視して書かれた書籍。あとがきを見るに、大河の開始直前に書かれている模様。仙台への観光客がまったく伊達政宗やその臣下たちについて無知であることにしょんぼりきた筆者が筆を走らせたもよう。
片倉小十郎ファンなら是非ともオススメしたい書籍。アマゾンで1万5000とかで売ってる絶版書籍。でも私は図書館で借りました。図書館万歳。これは是非手元に置きたい書籍。
あれもこれも片倉の功績だぜイエーみたいな構成です。あと景頼が好きな人にもオススメ。暗殺者だったのかあ~、くらいには知っていましたが、まさかここまで政宗の寵臣みたいなやつだったとは。綱元や成実を追い出してウハウハです。でも政宗の政治意図を測れず、旧時代的なことをしてしばかれます。
この政宗の心境は、多分義経をみる頼朝。
大変オススメです。

・伊達政宗(山岡庄八)
大河の原作まで辿り着きました。分厚い愛蔵版を読むよ。
小十郎はあんまり出ません。
なるほど秀吉と家康と疲れるやりとりだよ。
父が死んだ直後、19才とは思えんばかりの思慮を見せた政宗が、一晩明けて怒りとやるせなさにどうしようもなくなって一転復讐に出るところがよかった。
頭が良い人なので、机上の空論だったりするところが人間味があります。

・伊達政宗(海音寺潮五郎)
パパさんが「わしごと撃て!」とも言わないし、毒事件は普通毒味役がいるわけだから政宗の計算ずくだろうという有名解釈。太閤記書いた人なので、秀吉がより偉大。
でも個人的には、政宗は策をめぐらしすぎて失敗するという人間味溢れるやつなので、そんな計算はないほうがいいなと思う。

・その時歴史は動いた
政宗の仙台を実質百万石にする様子がテーマ。治水工事とか。江戸を仙台米で占拠したりする。

・伊達政宗の手紙
戦国随一の教養人、筆まめで有名な政宗。その手紙の内容を紹介したり当時の様子を照らし合わせ心境を推察する。これも絶版書籍らしい。政宗の書は、当時「えっ、独眼竜の書?ほしいー」と言われるような名筆だったそうです。お前の息子殺すとかいうなよ!とか、お前の愛を疑ってごめんね!とか書かれてます。

・独眼竜政宗
大河ドラマです。一日一話見るのが精一杯!
まだ二話。面白いよ!

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2009/05/03 11:15 | Comments(0) | TrackBack() | 読書感想(歴史)

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