めぐる、というと冒険のようですね。
琳派を琳派と認識したのは、大学くらいに母と琳派の何周年だかの美術展に行ったとき。
宗達から抱一まで、雷神図屏風を続けて展示したやつでした。
それまで西洋絵画の美術展ばかり行ってたんですが、あれ以来日本画も好きです。
特に酒井抱一が好きです。
十二か月の花鳥図で惚れました。
さて今回の本は琳派をめぐる旅。
琳派の良さを紹介しながら、これは京都ガイドですね。京都ガイド琳派編。
どこそこいったら琳派見れるよ。ここのお土産琳派ぽくない?みたいなガイドブックです。
古い美術を鑑賞する際、現代との結びつきは一つの壁ですが、
今に息づいているんだよ、というのが主張なのかなと思いました。
いいなー京都は。数年くらい住みたいものです。
琳派を琳派と認識したのは、大学くらいに母と琳派の何周年だかの美術展に行ったとき。
宗達から抱一まで、雷神図屏風を続けて展示したやつでした。
それまで西洋絵画の美術展ばかり行ってたんですが、あれ以来日本画も好きです。
特に酒井抱一が好きです。
十二か月の花鳥図で惚れました。
さて今回の本は琳派をめぐる旅。
琳派の良さを紹介しながら、これは京都ガイドですね。京都ガイド琳派編。
どこそこいったら琳派見れるよ。ここのお土産琳派ぽくない?みたいなガイドブックです。
古い美術を鑑賞する際、現代との結びつきは一つの壁ですが、
今に息づいているんだよ、というのが主張なのかなと思いました。
いいなー京都は。数年くらい住みたいものです。
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水墨画はいつだったか、新聞に水墨画の展覧会の記事が載っていて、実に肉惑的な百合の絵だった。
まさに匂い立つとはこのこと、といった生々しさを感じる絵で、本物を観に行きたかったんだけどもなんとなくタイミングを逃していかずじまい。
誰の絵だったんだろう。
今日読んだ本は「すぐわかる水墨画の見かた」島尾新監修。
単純にいろんな水墨画、有名どころ見てみたいな、と借りた写真の多い本なのだが、
水墨画の題材とか、絵にある背景とかが平易な表現で書かれていて、なかなか読みやすかった、
線を一本書き入れるだけで、意味あるものが想像できる、というのが墨絵の面白さだと思っている。
さて水墨画には未来はあるのか。
まさに匂い立つとはこのこと、といった生々しさを感じる絵で、本物を観に行きたかったんだけどもなんとなくタイミングを逃していかずじまい。
誰の絵だったんだろう。
今日読んだ本は「すぐわかる水墨画の見かた」島尾新監修。
単純にいろんな水墨画、有名どころ見てみたいな、と借りた写真の多い本なのだが、
水墨画の題材とか、絵にある背景とかが平易な表現で書かれていて、なかなか読みやすかった、
線を一本書き入れるだけで、意味あるものが想像できる、というのが墨絵の面白さだと思っている。
さて水墨画には未来はあるのか。
菊と刀って教科書にも載ってるよな。
あ、筆者アメリカの人なんだ。というか、終戦時書かれた本なんだ。
と、いうわけで読んでみた。